活動報告

私たち東京武蔵野中央ロータリークラブは、さまざまな職業のメンバーが
その経験と知識を生かして社会奉仕活動や人道的活動に取り組んでいます。

「第58期青少年交換派遣学生 帰国報告」(2024/9/5)

その他の活動

*ブラジル派遣の第58期青少年交換学生のオルバーグ悠里香さんが帰国報告をしてくれました。

皆様お久しぶりです、第58期青少年交換学生のオルバーグ悠里香です、7月にブラジルから帰国しました。本日は、報告の機会をいただきありがとうございます。ブラジルのサンパウロの4420地区はとても大きく、留学生が50人以上いてはじめはとても驚きました。私が居たのは、サントスという場所で海がとても綺麗な小さな町でした。よくビーチクリーン活動に参加しました。サントスの人は、自分たちの住む町がとにかく大好きで、「世界で一番素敵な場所」と皆が言っていました、1年過ごした私もその通りだと思っています。ブラジルは貧富の差がとても激しいので、ロータリーの人は孤児院等の施設でボランティアの活動をよくしていました。

印象に残ったトリップが2つあります。一つは、“ビックトリップ”といって26日間かけて他の留学生と一緒にブラジル全体を回る旅行です。ご存じの通りブラジルはとても広いので、バスに乗ってものってもあまり進まない・・・という感じでしたが、長い時間を一緒に過ごす中で生涯の友達と云えるような関係を築くことができました。台湾からの留学生とは、帰国後も連絡を取り合っています。

また、10日ほどでしたが、アマゾン川のツアーにも行きました、ブラジルの人でさえも行くことが珍しいような場所に連れていってもらい、見たこともないくらいの夜空・・・まさに“星降る夜”というのはこのことかと思うくらい星が線のように落ちてくるのには感動しました。

ブラジルに出発した日、一人で心細かった時に、元ロータリーの交換学生だった方が、このピンの沢山ついたブレザーを着た私を見てロータリーの交換学生だと気づき、声をかけてくれました。

ブラジルでも、行く先々でこのブレザーや日本の国旗をみてロータリアンや日本人が話しかけてくれることがありました。

ロータリーの素晴らしさ、日本の良さを改めて知ることができました。ロータリーのおかげでとても貴重な経験をさせていただきありがとうございました。