「2023-24年度委員会活動報告②」(2024/6/20)
各委員長より、2023-24年度委員会活動報告がありました。
クラブ奉仕委員会 伊藤隆子委員長
下半期は例会の内容変更などが続きましたが、プログラム委員会の田中委員長が異動を見越してしっかりと計画を実行してくださり1年を終えることができました。また、研修委員会は委員長が不在となり、時間的にも新会員向けの研修を実施することができませんでした、次年度にはラーニング委員会に引継ぎ、時間を設けたいと思っていますのでよろしくお願い致します。
2023-24年度の職業奉仕委員長を務めさせて頂きました中村です。 当クラブにおいて職業奉仕の精神、哲学は機会あるごとにお伝えしながら、その日常業務に当てはめて頂き、職場内或いは個人の思考に活かされていければと考えておりますが、その総括としてこの場をお借りしてご報告させて頂きます。
自分は、「四つのテスト」を念頭に置き日々の職務活動にあてはめロータリアンとしての行動を律する事を念頭に入れて行動し、発言を行うようにしてきたつもりです。
また定番ではありますが、先人たちのいましめも忘れないようにしておりました。
義を先に利を後にする者は栄えるの
先義後利、
人のために善を尽くすものが、やがて自らを利する事になる。
湯船の論
売り手 買い手 世間に全て良い
三方よし
暴利をとる目先の利益に目が行くあまり自滅する事が多いぬのたとえで二重の理を得て、甘き毒をくらい、自死するべき事多かるべし
決して営利活動を否定することなく、倫理を守りながらビジネスの持続的発展を目指し、本業の中で社会的責任を果たす事がロータリー思想と重複していることを、職業奉仕委員長を拝命し、調べている中で勉強させて頂きました。
そして、当クラブの2023-24年度委員会活動計画として、以下の四点を基本方針に掲げ活動してまいりました。
1.奉仕の原理を職業に適用する、 奉仕理念の啓蒙活動の推進と自己啓発を行い、より高い社会奉仕実現にむけて推進する事を基本方針とする。
それは各自の生業においてそれぞれ職業にあてはめ、それまでの長く営業し培った英知と経験を生かした職場内での行動を考えながら実践して頂く事です。
2.当クラブ細則に定められたクラブ会員諸氏の職域において、 その一般的水準を高める具体的行動を各会員が常日頃から行えるよう、諸委員会を監督しこれを調整していく。
前項の内容行動を実践していくために本委員会を通じて発表の機会を頂き会員皆様に文章と言葉でお届けしている事が 監督し調整していくことのように思いました。
3.ロータリーの奉仕の理念が確立された歴史を、 当クラブ内にて皆さんと再認識できる場を設けたい。
例会内の具体的行事としては本年度内では行えませんでしたが、クラブ歴3年足らずの自分が、職業奉仕委員長として発表の場に立たせて頂き、その発表の為に必要に迫られながらもロータリークラブの歴史を勉強する機会を与えて頂いた事は、ありがたかったなぁと感じております。また機会がありましたら当クラブ内に置いても職業業奉仕活動について皆さんと勉強会、ディスカッションなどが行えれば良いなぁと思います。
4.2024年1月の職業奉仕月間は、 昨年と同様「ロータリーの奉仕の心を伝える月間」 として位置づけ卓話による研修をその具体的事例を参考にして語って頂く。
こちらは時間の都合や、卓話者の選定作業を自分が行えず残念に思います。先輩方の「ロータリー奉仕の心」を卓話としてぜひ伺ってみたかったと感じております。
また9月に行われました、職業奉仕委員長会議に出席させて頂き、入会歴の浅い自分でも何度かお目に掛かった事のある方に挨拶をして頂き感動し、初めて名刺交換をした方とテーブルでご一緒させて頂き、ディスカッションでその方の熱い思いをまぢかで拝聴していると、自分ももっと勉強し、経験しその知識を実践に重ねその経験をクラブ内で発表できるようになれればもっと自分にも自信が付くように思いました。
実現できなかったことも多々ありましたが、先ほども述べさせていただいた、職業奉仕委員長として原稿を書き上げる中で勉強して行くことが、自分の意識改革を上げていく良い方法だったように思いました。これから他分野の委員長に就任させていただく機会もあると思いますが、与えられた分野で勉強しながら知識を蓄え、まともな人間に成長ができればうれしいと思います。1年間ありがとうございました。
来季からは、伊藤会長の下SAA委員長として頑張る所存でございます。
社会奉仕委員会 臺 孝之委員長
昨年11月、社会福祉協議会に対し、地区補助金を活用いたしまして防災備品(ベスト(ビブス)100枚、シールの名札5,000枚)の贈呈を行いまして、社協から感謝状をいただきました。
今年の1月18日に、社会福祉協議会ボランティアセンター武蔵野 センター長の卓話をお願いし、地域防災にたいする理解を深め、1月20日には、社会福祉協議会、武蔵野市主催「防災ボランティア」訓練の見学を行いました。場所は市民文化会館、交換留学生ゾーイさんを含め10名の参加でございました。
ちなみに、贈呈した防災備品のビブス・シールをボランティアスタッフは実際に着用し訓練にあたっておりました。
続いて、2月17日に東京武蔵野ロータリークラブとの共催の「献血会」を吉祥寺駅北口前で行いました。当クラブからは会員家族、交換留学生を含め16名の参加となりました。献血者数は前年度を上回る43名となりました。来年度も東京武蔵野ロータリークラブとの共催で献血会を予定しております。
最後になりますが、訓練ならびに献血会につきまして、土曜日の開催にもかかわらず多数方にご参加いただきまして、改めまして感謝申し上げます。以上報告になります。
国際奉仕委員会 浮田雅之委員長(齋藤幹事代読)
国際奉仕委員会の今年度活動の最終報告をさせて頂きます。
期初に基本方針を、“2023-24年度国際ロータリー会長のテーマ「世界に希望を生み出そう」、同年度の会長方針「魅力あるクラブづくりで希望ある未来へ」を踏まえて、今年度は当クラブが継続的に実施できる国際奉仕活動の礎を築くこと目指したい。”と掲げました。
2023-2024年度の地区協議会では、国際奉仕部門のディスカッションにて他ロータリーでの活動状況等を確認して、ガバナー公式訪問等の機会に簡単ではありますが報告させて頂きました。
2024.3.14(木)にはウクライナ避難民の支援活動をされている別當さんによる卓話を実施させて頂きました。別當さんは、以前に小平RCでも卓話を実施されており、小平RC/神田会長より岩井会長にご紹介があり連絡を取らせて頂いた関係です。
卓話では普段あまり知ることのないウクライナの文化や歴史、また別當さんが避難民食堂を通じた支援活動に携わるようになった経緯、現在のウクライナの悲惨な現状等について、貴重なお話を聞くことが出来ました。改めて平和の重要性を考え、また今年度の国際ロータリー会長のテーマ「世界に希望を生み出そう」という取組の大切さを感じた次第です。
また卓話をお願いする際に、別當さんがプロジェクトリーダーをされているウクライナ避難民運営食堂にもお伺いしてウクライナの伝統料理であるボルシチの定食を頂戴しました。避難民の方々にとって資金面での援助はもちろん大切ですが、加えてこの避難民運営食堂のように地域の方々との交流や文化を理解することが、異国の地で安心して暮らしていくうえでとても大切なことであると、改めて認識しました。
期初に掲げた継続的に実施できる国際奉仕活動の礎を築くには及びませんでしたが、国際奉仕活動への関心を高めることの一助になったとしたら幸いです。
青少年奉仕(青少年交換)委員会 鈴木基樹委員長(三宅委員代読)
本年度は当クラブが交換派遣予定学生スポンサークラブとなり、オルバーグ悠里香さんをブラジルへと送り出し、ベルギーからゾーイさんを受け入れました。
ゾーイさんは、茶道、フィールドトリップなどの地区の行事にも積極的に参加し、当クラブの例会にも欠かさず出席しています。先日の帰国前報告会でも素晴らしいスピーチを披露してくれました。
今年度は交換留学生を迎えたこともあり、その他の青少年奉仕委員会としての活動を十分に行えなかったかもしれませんが、皆様にご協力いただき、素晴らしい交換留学生事業を実施できたかと思います。ゾーイさんは7月28日まで滞在しておりますので、あと少しの期間ですが、引続きよろしくお願いいたします。
SAA委員会 榎本勝治委員長
本年度、榎本はじめ川村会員、中村会員、平松会員、中川会員でスタートをいたしました。さらに、当委員会に髙橋邦房会員が加わりました。SAAのモットーであるロータリークラブの格調と品格を高め、例会をスムーズに進行させるべく会場設営、監督に務めてまいりました。さらに来賓やビジター、卓話者等のご来訪に対して心からの歓迎・おもてなしを心がけると共に会員を含めよりより印象をもって例会を終えて頂けるよう努めてまいりました。ニコニコBOXにつきましては去年より減りましたが会員皆様のご協力に感謝いたします。親睦活動委員会の皆様からもお力添えを頂き感謝申し上げます。また、毎回の例会にともないおいしい食事を提供してくださるホテル関係者の皆様にも併せて感謝申し上げる次第です。