活動報告

私たち東京武蔵野中央ロータリークラブは、さまざまな職業のメンバーが
その経験と知識を生かして社会奉仕活動や人道的活動に取り組んでいます。

「ローターアクトとは(初級編)」(2020/10/8)

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地区ローターアクト代表 鈴木宏美さん
地区年次大会実行委員長 阪口章吾さん

皆さまこんにちは。2020-21年度 地区ローターアクト代表を務めております、東京ワセダローターアクトクラブ所属の鈴木でございます。本日は地区年次大会実行委員長の阪口と2名で参加させて頂きました。本日はローターアクトの概要と活動についてご報告させて頂きます。

2010年の規定審議会にて、従来のクラブ奉仕、社会奉仕、職業奉仕、国際奉仕という四大奉仕に「新世代奉仕」が第五の奉仕部門として加わったことは、皆様ご存知かと思います。

その後、2013年に名称が「青少年奉仕」に変更になったことが追い風となり、当地区ローターアクトのクラブ数、会員数が増加しました。ローターアクトは、ロータリーの常設青少年奉仕プログラムの1つとして提唱クラブのご支援のもと、活動を行っている団体です。

青少年奉仕プログラムには他に、インターアクト、ロータリー青少年交換・ローテックス・RYLAがあります。ローターアクトは、18歳からと年齢層が広く、学生もいれば社会人も所属しています。幅広い年代層から個性溢れる仲間が集まり、活動を行っている事が他の青少年奉仕プログラムと比べ特徴の一つとして挙げられます。

ローターアクトの標語は「奉仕を通じての親睦」です。ロータリークラブのご指導、ご支援のもと奉仕活動を行うことを奨励し、活動を通じて地域社会における将来の指導者を育成することを目標に活動を行っています。

現在のローターアクト会員数は世界全体では、184の国・地域で約1万クラブ25万人の会員を擁するまでに広がりを見せました。日本においては33地区、約300クラブ3300人の会員が活動しております。ロータリーでいう地区大会がローターアクトでは年次大会にあたり、ローターアクトではお互いの地区年次大会へ参加する交流が盛んに行われています。他地区との交流が毎年継続的にあることで、日本中に仲間の輪が広がります。

私たち2580地区ローターアクトは、2013-14年度7クラブ、会員数57名と全国的にみても元気がない地区でした。しかし、現在2020-2021年度は14クラブ、136名で活動しております。7年間でクラブ数は2倍に、会員数は約3倍に急増しました。

最後に皆様にいくつかお願いがございます。

①皆様の会社の若手社員やお子さん、お孫さんなど家族の方を既存のローターアクトへ紹介していただけないでしょうか?ローターアクトは地域でリーダーシップを育む場です。様々な活動を通じて仲間ができ、色んなことが経験でき、成長する機会にとても恵まれております。ローターアクトの単年制度では、一年ごとに役職が入れ替わるため多くの会員が責任ある役職に就くことができます。そしてその中で行われる奉仕活動では、人に対しての思いやりの心を養うことができます。

②ローターアクトの活動に、是非遊びにいらしてください。

10代、20代の会員が自分たちで奉仕活動を考え、実践している姿を見に来て下さい。また、ローターアクトの活動への参加はメーキャップにもなりますので、是非ご利用ください。

③皆様の中で、Facebookのアカウントをお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非2580地区のページへ「良いね」をお願いいたします。行事の告知や、日々の活動の記録もこちらでご紹介しております。

④告知になりますが、2021年5月29日(土)に当地区ローターアクト第52回の年次大会がリーガロイヤルホテル東京にて開催されます。地区内のローターアクターが一同にかいして一年間の活動の成果を発表する場です。皆様のご登録お待ちしています。