「2020-21年度 上半期委員会活動報告」②(2020/12/10)
会員増強委員会 榎本 勝治委員長
2020-21年度は、目黒会員、小林会員、石澤会員と4名で活動しております。本年度は純増2名以上を目標としています。7月1日時点での会員数40名、その後数名の退会がございましたが11月末までに3名の新規入会者を迎え現在41名となりました。41名という会員数を維持できることは、会員増強委員会だけでなく会員の皆様のご協力のおかげと感謝いたします。男女問わず引き続き会員増強に努めて参ります。
社会奉仕委員会 岩井 昭治委員長
上半期の社会奉仕委員会の活動報告をさせていただきます
<活動計画として>
1.チャリティーコンサートの開催
開催予定日は4月17日とし、ロータリーデーとして実施します。東京武蔵野中央RCの活動と希望の風奨学金プロジェクトを紹介し、その一環としてコンサートを行い、チケット代の一部を希望の風奨学金の寄付にあてるということで準備を進めております(希望の風奨学金は2011/3/11に発生した東日本大震災で災害遺児となった青少年の学業継続を目的)
2.新型コロナウィルス感染症関連の社会奉仕事業の実施
11月の武蔵野赤十字病院の泉医院長の卓話を受けて、地域の機関病院であることから武蔵野赤十字病院への寄付を年内に行います。又、石澤会員、北会員も医療従事者として年内に支援を行います
3.地区補助金を活用したプロジェクト企画
未実施
4.ロータリーデー開催の実施検討
チャリティーコンサート開催をロータリーデーとします
5.ロータリー希望の風奨学金への継続支援
例年通り前期会費より集め寄付いたしました
その他福岡博多豪雨災害に対して寄付を行いました
以上、上半期の社会奉仕委員会の活動報告をさせていただきました。
(委員長 岩井昭治、委員 池田一郎・三宅哲夫・東まり子・髙橋大委員・臺孝之委員)
青少年奉仕委員会 髙橋 榮治委員長
今年度については、「奉仕は実践である」ということを念頭に、青少年の問題について地域に根差した活動を行っていくということにしました。
1.「児童養護施設児童・生徒自立サポートプログラム」について、
①児童養護施設の子供たちに対する学習支援については、コロナ禍の状況で協力して頂いている東京学芸大学の学生の皆さんの状況及び施設側の部外者の出入り制限などの状況もあり、現時点では支援活動が出来ていません。今後の活動については、状況をみながら施設側、学生側、クラブの3者で協議していきます。
②施設を巣立つ子どもたちに対して家具・家電等を寄贈し、子供たちの自立を支援する活動については、何人かの方から寄贈された家電等をNPO側に引き渡し、来年3月に巣立つ子供たちに引き渡すべく、物品のクリーニングなどを行っています。この家電等は来年2月に予定されている「贈呈式」で子供たちにお渡しします。
③児童養護施設の子供たちについて、施設から側から「コロナの関係で、外での自由な活動が制限されており、施設内ではどうしても活動が限られ、先生たちも工夫しているが子供たちにストレスが鬱積してきているようだ。施設内での娯楽や教養に役立つものが不足しているのでDVDなどを支援してもらえると有難い」との要請を受け、施設の子ども達の声も聴きながら、支援するものを選定しています。
2.17歳以下の子供の貧困率は13.5%であり、およそ7人に1人が貧困状態(相対的貧困)にあり、特に、「大人が1人」のひとり親世帯では48.1%が貧困という状況のなかで、地域に根差すロータリークラブである私たちに何ができるかを考えた時に、足元の武蔵野市で経済的に困難な家庭の子供たちのために活動している“子ども食堂”に焦点を当て支援することし、コロナ禍の影響で食堂の活動はできないけれどフードドライブという活動を行っている“子ども食堂”に食材の支援を行っています。これまで、11月25日、12月9日に会員から提供された食材も含めたものを届け、ボランティアメンバーと一緒に仕分け作業も行っています。
3.児童養護施設の子供たち及び“子ども食堂”を支援していくことは、地域の団体や地区やクラブを超えて他のクラブとも連携していくことも重要だと考えています。この間、武蔵野市社会福祉協議会、NPO法人プラネットカナール、NPO法人子供への学習支援基金などと情報交換等を行ってきました。今後も、これらの団体やその他、児童養護施設や貧困家庭にある子供たちを支援している福祉団体及びNPO法人等とも連携し、情報交換等の活動を行っていきます。
引き続き、施設を巣立つ子どもたちへの家具・家電等及び“子ども食堂”への食材の提供のご協力をお願い致します。
米山奨学委員会 田中 永二委員長
今年度に入り新型コロナウィルス蔓延により委員会活動のスムーズな運営もままならない状況が続いています。そのなかで、前期の活動では何とか当初の目標に近づけることが出来、これも会員及び委員のご協力によるものと感謝しています。時系列で活動結果としては以下のとおりです。
6月4日・・・留学生 馮蓉さん(成蹊大学大学院修士2年 国籍中国)来会挨拶
8月28日・・・地区米山奨学委員会主催奨学事業推進リモート会議 参加
10月22日・・・留学生 馮蓉さんの例会での卓話(米山月間)実施
尚、寄付については普通寄付1人3千円、3名の特別寄付30万円を受けています。3月末までの受け入れ米山留学生の滞在期間も残るところ3か月少しとなりました。その間出来る限り会員各位との交流ができるよう努めてまいりたいと思っています。
国際奉仕委員会 中川 清志委員長
本年度,国際奉仕委員会はCOVID-19の影響により海外との直接交流が行えないため,具体的な活動は実施出来ておりません。その中で、2020年ロータリーバーチャル国際大会が,オンラインで実施されたことは画期的でした。
現在,一般財団法人比国育英会バギオ基金からの寄付依頼,21年6月11日から16日を予定している台北国際大会への参加受付がアナウンスされています。
https://convention.rotary.org/ja/taipei
会員各位の積極的なご協力をお願い致します.
ロータリーではコロナウィルスの世界的流行を注視しており、すべての参加者にとって安全なイベントの開催にコミットしています。国際大会に関する最終的な決定は、利用可能なリソースや信頼されている科学・安全基準に基づき、2021年の早い時期に行われる予定です。つきましては、国際大会早期割引料金による登録締切が2021年2月15日まで延長されました。
(My Rotaryより)