活動報告

私たち東京武蔵野中央ロータリークラブは、さまざまな職業のメンバーが
その経験と知識を生かして社会奉仕活動や人道的活動に取り組んでいます。

会員卓話-2(2022/4/7)「人生100年時代の学びの力~仕事の”先”を考えよう」

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 「大人の学びと働き方にまつわる話題」に満ちている。かつて「社会人になる」とは教育課程を終え、学び終えることを意味していた。しかし、市場・顧客の変化とテクノロジーの進展が早い現代社会において「社会人になる」とは、「学び終えること」ではなく、「働きながら、学び続け、変わり続けること」を意味する言葉になっている。

 寿命が100才以上に延び、多くの人が長期間にわたり労働せざるをえなくなる未来においては、学びを継続し、自らを社会に適応させていく必要がある。

 そんな時代にあっては、もちろん社会人生も60才定年ですむわけがない。定年延長もおりうるし、定年という概念すらなくなってしまう社会がでてくるだろう。

 ちなみに、会社の「中」だけが、大人の学びの場ではない。そこで注目されているのが、副業・兼業などの新たな働き方である。本業をもちつつ本業で培った能力・スキルを会社の外でいかに活かすことができるか。また、会社の「中」だけでは形成できない能力をいかに「会社の外」の学びの機会を使って獲得する力が重要になる。

 コロナ禍では、多くの会社でリモートワークが導入されたこともこの動向に拍車をかけている。これまでは、通勤などに費やしていた時間・残業していた時間を会社の「外」の仕事に充てるビジネスパーソンも多い。

 「健康」と「美」が今取り組んでいる二つの軸です。健康・美についてはお客様の健康づくりに寄り添いサポートします。

 学んだ「先」仕事をした「先」に何を望み、このような人生の軌跡を描くのか。人生100年時代「大の大人ひとりひとりが考えなければならない時代を生きている。