「2023-24年度 会長方針・委員会活動計画発表」(2023/7/6)
会長方針 岩井昭治会長
今年度国際ロータリーのゴードンR.マッキナリー会長のテーマはCREATE HOPE in the World「世界に希望を生み出そう」です。ゴードン R. マッキナリー会長は、ロータリーが平和やメンタルヘルスのために活動し、世界に希望を生み出すよう呼びかけています。また、そのためには対話を通じて信頼を築くことが重要であると訴えています。
RI会長の協調事項のポイントは2点「継続と変化」「平和と希望」
「継続と変化」では、
1.ローターアクトクラブと協力し合う新しい方法の提案
2.女児のエンパワーメント「少女の権限を与える、成長を助ける」
3.DEIの促進(「ダイバーシティ(多様性)」「エクイティ(公平性)」「インクルージョン(包括性)」の促進)
4.ポリオの根絶
「平和と希望」では、
5.行動計画の実践(奉仕事業では成果を測る)
6.メンタルヘルスの優先(コロナでメンタルヘルスの影響を受けている人たちの希望を)
7.平和の推進(バーチャル交流を通じた平和構築)
栃木一夫ガバナーはGet the Joy of Rotary ロータリアンの心に火をつけようを合言葉に地区基本方針を「持続可能な元気なクラブを実現しよう」を打ち出しております。
具体的には、
1.クラブの成長、2.クラブビジョン・行動計画の作成、3.MyRotary・ロータリーの友の活用、4.ローターアクトや学友との交流の活性化
今年度会長方針は、
「魅力あるクラブづくりで希望ある未来へ」
1. 例会を充実させよう
2. ロータリーと会員を知ろう
3. すべては5年後の“魅力あるクラブ”の為に活動しよう
当クラブは今年度40周年という節目の年を迎えました。これから先、当クラブがより飛躍するために、今までの伝統や文化を踏襲しつつも、現在の社会情勢、地域社会、若い世代に対して、適応した存在であるのかを自らに問いかけ、多様な思考による柔軟なクラブ運営が求められます。
「ロータリークラブの真価は、そのクラブがいかほどの金銭を集めたか、いかほどの計画を実践したかではなく、そのクラブがいかなるロータリアンを育てたかである」とあります。
魅力あるクラブをつくり、魅力あるロータリアン、そして魅力ある会長を育てることが、クラブの活発化に繋がり、40周年の会長の役割だと確信しております。
その第一段階として、魅力あるクラブとは何かを、これから皆さんと一緒に考え、そして一つひとつ実行していくことを約束いたします。
2023-24年度で実施する事業またはプロジェクトは、
1.40周年記念式典 2024/1/26(金) 吉祥寺REIホテル
2.青少年留学生受入事業 8/15(火)
3.地区補助金を活用した地域貢献事業 武蔵野市の防災ボランティアセンターの物資支援と訓練参加と交流 2024/1/20(土)予定
以上の3項目が会長方針で実施する事業であります。
運営に関してはロータリー賞を活用いたします。今年度は26項目から13項目をエントリーし目標設定をいたしました。
今年度は卓話の時間にクラブ協議会を多く開催しクラブフォーラムの時間を充分に持ち、今後のクラブビジョン、クラブ運営について会員の皆様と対話をしていきたいと思っております。また会員増強では退会防止に重きをおいて、会員一人ひとりにとって意味のある魅力のあるクラブにしていきたいと思っております。
1年間どうぞ宜しくお願い致します。
クラブ奉仕委員会 伊藤隆子委員長
井会長の方針に基づき、各小委員会の活動(現場)をフォローするため会員相互の情報交換、交流、コミュニケーションを計って参ります。また、クラブ価値最大化を目指し、会員として豊かにロータリーライフを満喫するとともに信頼されるようチームワークを大切に行動します。具体的には、
1.My Rotaryへの登録
2.ロータリー賞へのエントリー
3.東京武蔵野中央RCの地域貢献活動の推進
4.「ロータリーの友」の情報発信
5.地区大会の参加
6.交流のための親睦旅行を企画
以上をクラブ奉仕委員会の活動計画とし、各小委員会と連携をとりながら1年間活動して参ります。
職業奉仕委員会 中村文哉委員長
「職業奉仕委員長の中村です。
以前お話をさせて頂きました通り、職業奉仕は自分の職業スキルを活かして高潔な行動を推進する事が重要です。皆様の職場内での職業道徳向上の推進活動を常日頃から
行っていただきたいこと。また、職業奉仕活動はロータリーの責務であり、常日頃から『四つのテスト』という価値観に基づいて行動していく事が重要です。これらの活動を推進し、より高い職業倫理観を持ち各々の職域において職業奉仕活動を行なって頂きたいと思います。
本年度の職業奉仕委員会活動計画を述べさせていただきたいと思います。
・2022-23年度職業奉仕委員会の基本方針である、奉仕の原理を職業に適用する、奉仕理念の啓蒙活動の推進と自己啓発を行い、より高い社会奉仕実現にむけて推進する事を基本方針としたいと思います。
・当クラブ細則に定められたクラブ会員皆様の職域において、その一般的水準を高める具体的行動を各会員が常日頃から行えるよう、諸委員会を監督しこれを調整していきたいと思います。
・ロータリーの奉仕の理念が確立された歴史を、当クラブ内にて皆さんと再認識できる場を設けたいと思います。
・2024年1月の職業奉仕月間は、昨年と同様「ロータリーの奉仕の心を伝える月間」として位置づけ卓話による研修により具体的事例を参考にその理解を深めたいと思います。
社会奉仕委員会 臺 孝之委員長
本年度は、金子和雄委員と活動して参ります。
社会奉仕とは、自分自身や所属する組織、団体などが、社会全体や地域社会のために無償で貢献することを指します。つまり、個人やグループが、自分たちの利益を追求するのではなく、他者のために役立つことを目的として行う活動のことであります。
そして、社会奉仕には、社会的責任感や地域貢献意識を育む効果があります。また、社会奉仕活動を通じて、人との交流や新しい経験を得ることができるため、自己成長につながるとされております。
それらを前提として、
1.地区補助金を活用し「社会福祉法人武蔵野市民社会福祉協議会」へ防災備品を寄贈し地域防災の連携を図る。
2.地元行政、福祉法人、企業等と日頃から情報交換を行い、あらゆる社会問題への意識を高める。
3.社会状況を的確にとらえ、募金活動、災害支援、高齢者や子供へ必要とされている支援活動を行う。(日赤こどもの家支援)
国際奉仕委員会 浮田雅之委員長
国際奉仕委員会の基本方針としては、2023-24年度国際ロータリー会長のテーマ「世界に希望を生み出そう」、同年度の会長方針「魅力あるクラブづくりで希望ある未来へ」を踏まえて、今年度は当クラブが継続的に実施できる国際奉仕活動の礎を築くこと目指したい。
活動計画:
まずは以下の取組を通じて上記記載のテーマ・方針に沿った国際奉仕活動についての情報収集に取り組む。
・武蔵野分区内において、各クラブの国際奉仕活動状況や今後の取組方針等について情報交換を実施。
・当クラブ内の他委員会の活動において、国際奉仕という側面で協力・推進サポートできる活動について検討。
・インターネット・各種出版物等を通じて他国が期待する支援内容、またそれに資する公的機関等が取組んでいる支援制度を調査。
実際に当クラブが国際奉仕を実現するための知見を充実させるために、以下の取組を行う。
・国際奉仕の経験豊かなロータリアン・クラブとのリレーションを構築して、現在の取組状況・課題や補助金等の活用方法をテーマにした卓話をお願いする。
・台湾姉妹地区第3482地区との人脈を構築されているロータリアン・クラブに協力して頂き、Zoom等の通信手段を活用して親睦会・情報交換会を実施。
・国際大会に出席されたロータリアンの方に卓話をお願いして、国際親善・RIを考える機会を提供する。
以上を踏まえて、可能な限り当クラブの多くのメンバーが参加でき、中長期的に継続が可能な国際奉仕活動を選定。
日台親善会議に参加
青少年奉仕委員会 鈴木基樹委員長
今年度の青少年奉仕委員会は、上山会員、三宅会員と活動していきます。まずは、青少年交換留学生の送り出し、受入れについて、クラブ内での周知、協力を促し、充実した留学となるよう努めます。また、ロータリー青少年奉仕プログラム(インターアクト、ローターアクト、ロータリー青少年交換、RYLA)について、会員の理解を深めるため、卓話を行います。その他、児童養護施設児童・生徒自立サポートプログラム、子ども食堂、フードドライブ等は引き続き実施すると共に、福祉団体及びNPO法人等と連携し、地域のニーズに合った奉仕活動の検討、実施に努めます。1年間よろしくおねがいします。
SAA委員会 榎本勝治委員長
委員は、川村会員、平松会員、中川会員、中村会員です。
基本方針:例会をはじめすべての会議が楽しく、秩序正しく運営されるよう常に心を配り、気品と風紀を守り、会合がその使命を発揮できるように運営、監督するという理念を着実に実行すべく活動する。特に、今年度岩井会長の「魅力あるクラブづくりで希望ある未来へ」という基本的方針が正しく遂行されるよう努力する。
活動計画:
1.例会を充実させよう
2.来訪者の案内、送迎、ビジター、卓話者を心から温かくお迎えし、当クラブ会員と親睦を深めていただくよう配慮する。
3.例会の運営、秩序維持、発表者、卓話者へ失礼のないよう努め指導する。